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初夏のアフタヌーンきもの
陽光もすっかり初夏の輝きをまとい、庭を抜ける風も爽やかに。早いもので、もう皐月です。
ステイホーム期間中ということもあって、今日は「アフタヌーンきもの」を楽しみました。
こんな清々しい季節は、「そめの近江」で誂えた京都「貴久樹」のタッサーシルクの一枚。
焦茶のような濃い紫のような、はたまた墨色のようにも見える深い色合いは、くつろいだお家時間に心地よい緊張感をもたらします。
ふわりと軽やかさと、御召しのような潔さもあって、とっても着心地の良いきものです。
ご覧のとおり、無地ということもありどんな帯とも相性の良い万能選手。この日、合わせた帯は同じく「そめの近江」で求めた水色のペイズリー柄の一本。
帯周りはあえて色を足し算せずに、すっきりとまとめました。
庭先のウッドデッキで本を読んでいると、愛犬のタンゴ&リンゴが「遊んで!」とばかりに甘えてきました。ゆったりとした時間を過ごす、アフタヌーンの一コマでした。
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